こんにちは。たけ丸です。
今回は、久々の番外編!
グルメとは関係ありませんが、秋葉原にあるちょっとユニークな施設を紹介しちゃいますよ。
先日たけ丸の元に、こんなメールが届いたのです。
題名: 番外編で当店へお越しになりませんか
はじめまして。
外神田の眼精疲労改善のための専門サロン・休眼(kyugan)と申します。
飲食店ではないのですが、番外編のネタとしてもしよろしければ
ご招待させて頂きますので、ご体験してみて頂けましたらと思います。
ご招待キタわぁ〜
ついにたけ丸も、企業様からお願いが来るようになりましたよ!
世の中に沢山いる人気女性ブロガーは、アフィリエイトでムチャクチャ稼いだり、夜は謎のパーティに招待されたり、本を出したりテレビに出たりと、文化人や企業さんにやたらチヤホヤされて、キラキラしている印象があります。
そんな中、そんな方々とは全く無縁のたけ丸。。。同じ女なのにな。
しかーし、ようやく時代が私に追いついて来ましたよ!
休眼さん、アンタわかってるじゃないの!
(いや、よりによってこのブログに眼精疲労改善サロンのレポ書けとか、むしろ全然わかってない気もする)
まぁいいや。
そんなわけで、ギャラは出ないケド、4,000円相当の初回コースをタダで体験させてくれるってことに加えて、好きに書いていいってことで、喜び勇んで行ってきましたよー♪
眼の疲れに特化したサロンとはなかなか珍しいですが、果たしてその効果は?
果たしてお値段以上の価値はあったのでしょうか?
ATフィールド全開の建物に恐る恐る入ってみると・・・
秋葉原にある眼精疲労改善サロン「休眼」(きゅうがん)さんは秋葉原駅から徒歩10分くらい、末広町駅からは徒歩5分くらいの場所で、ちょうど「油そばビースト」さんと同じビルにあります。
建物はそこそこ年季が入ったオフィスビルで、特にサロンの目立つ表示があるわけでもなく、道にひっそりと看板が立てかけてあるだけです。
通りがかりではまずその存在に気づきません。
休眼さんは、そんな建物の一室でひっそりやっておられます。
サロン入口の前に到着し、隠れ家のような雰囲気にドキドキするたけ丸。
そういうのが好きな人にとってはワクワクものでしょうが、たけ丸は知らない人のお家に訪ねて行くような感じでちょっと怖くて、正直入るのがためらわれました。
チャイムを鳴らし重いドアを開けると、女性スタッフさんがにこやかに出迎えてくださいましたので、ホっとしました。
[aside type=”warning”]今回の施術体験は、ビビリ体質のたけ丸の経験に基づくものです。施術中の感想や施術後の効果については、たけ丸の個人的なものです。 [/aside]
ドキドキの初訪問もアットホームな雰囲気のサロンに安心
サロンに入ってみると、中はワンルームに受付と2台の施術ベッド、そして施術用マシンだけが置いてあるというシンプルなものでした。
また、落ち着いた内装と癒し系アレンジされたジブリBGMがかかる中でスタッフさんと1対1でリラックスムードでお話ししながらの施術なので、個人宅でやっているネイルサロンみたいで安心できました。
休眼さんで行われる眼精疲労改善の施術とは
休眼さんでの施術についてざっくりと説明いたしますと、「eye wave」(アイ・ウェーブ)という低周波を発するマシンで目元の筋肉をほぐしていくものです。
低周波マシンは肩こりを緩和したり腹筋を鍛える用途などでお馴染みかとは思いますけど、「eye wave」はそれを「眼」に特化させたスーパーマシーンだそうでデス!!
皮膚の外側から手で揉む肩こりマッサージ用の低周波とは異なり、「eye wave」が眼の中の「毛様体」という組織に直接働きかけて、疲れ目を癒やしたり、視力回復、目元のたるみ、クマなどもケアするそうです。
そんなの聞いたことないし、謎のマシーンが出てきて なにこれ怖い!
と思ったたけ丸は、念のためアレコレ調べたところ、最近では表参道あたりにあるセレブ御用達サロンなんかでも取り入れられているそうです。休眼さんはこの施術を他に先駆けて行っており、なおかつコレ専門でやってらっしゃるので、少〜しだけ安心しました。
休眼さんの施術の流れ
施術の前に、女性スタッフさんから施術の流れの説明を受けます。
ちなみにこのスタッフさんは蒼井美月さん(愛称:づっきー)というお名前で、アニソン歌手やアイドル活動もしていらっしゃるそうです。
(とはいえ、こちらの施設はエンタメ系のチャラけた感じが微塵もないので、づっきーさんも真面目なお仕事モードです)
【施術の流れ】
1.施術前の説明を受ける
2.問診票に記入
3.施術(たけ丸は体験だったので25分間でした)
4.クールダウン(5分)
説明が終わり、問診票に色々なことを記入し、最後に同意書にサインをします。
問診票の記入後、懐かしの視力検査用ポスターを使って簡易的に視力を測ります。
づっきーさんの「コレ見えますかぁ?」の問いに答えていきます。
「上・上・下・下・左・右・左・右・B・A・・・」
1回ボケてコナミコマンドで答えてみたのですが、指されたマークと全然違うばかりか、意味が通じず怪訝な顔をされただけなので、この後は普通に答えました。
たけ丸は両眼とも0.9でした(コンタクトレンズ着用)。
いつもより若干低めの視力なので、ちょっと疲れているのかもしれません。
施術に入る直前にコンタクトレンズを外し、目尻のあたりを少しウエットティッシュでぬぐわれます。
なので、いらっしゃる方は事前に、コンタクトの方はレンズケースを、女性は多少のメイク直しの準備が必要かもしれません(*アイシャドウなどのアイメイクを落としたりはしません)。
アキバ住人のお前らのみなさまの場合は、ぬぐった時にウエットティッシュが真っ黒にならないように、顔くらいは洗ってきやがれください!
緊張しまくりの施術体験
さぁ、緊張ドキドキの施術に入ります。
コンタクトレンズを外し、ボヤけた視界のままベッドに案内されて横になります。
「知らない天井だ・・・」
緊張感を和らげるため、しっかりと聞こえよがしにボケるたけ丸。
しかし完全にスルーされてしまいました。
ここはちゃんとした真面目なサロンなので、そういうのは不要だとようやく悟りました。
低周波を受けるための電極パッドをピタピタっと装着されます。
ドキドキドキドキ・・・
眼の周囲からケーブルが出てるようで、この時、たけ丸は有名な映画のワンシーンを思い出していました。
さらに、目の上に黒いタオルがかけられ、視界が真っ暗に!!
怖い。。。
この時、たけ丸が映画「グリーンマイル」を思い浮かべたのは言うまでもありません。
「ミスタージングルスのことは頼んだよ。マウスタウンのサーカスに入れておくれ」
などと妄想し、タオルの下で半ベソになっていると、づっきーさんから優しく声がかかります。
「それでは最初は弱めに低周波を流していき、慣れてきたらだんだん強くしていきますね」
カウントダウンもなく、何かの機械を操作した音が。
ちなみに低周波の強さレベルは100段階あり、たけ丸は22くらいからスタートだそうです。
・・・・・・チリ・・・チリチリチリ。。。
んぉ〜、お〜、お〜
目尻を無数の細い針で優しくつつかれているような、温かいような刺激を感じます。
真っ暗闇なだけに、その刺激はわずかといえどもハッキリとわかるもので、目尻にそんな感触を受けるのは生まれて初めてです。
不思議な感覚に動揺しまくりのたけ丸。
「眼を内側から揉みほぐすような感じがしませんか?」
とづっきーさんから聞かれ、
「は、はい。そうですね!!これまで体験したことのない不思議な感覚ですね!!(汗)」
と平静を装って答えたものの、内心それどころじゃありませんでした。
ところが、人間は慣れる生き物です。
少しすると、このチリチリが心地いいような気分になってきました。
「少し強くしてみますね、、痛ければすぐに弱くできますから」
ちょうどいいタイミングでおかわりを勧められます。
「も、もうこれでもう充分なんだけどなぁ。怖いし・・・」
と思いながら、出されたご飯は完食する方針のたけ丸。
「は、はい。お願いします!」(こわいよーーー)
チリチリチリ、プルプル〜〜。
少し刺激が強くなってくるとともに、低周波の振動範囲が広がりました。
以後、
チリチリチリ
↓
うぉーなんだろこの感覚は〜?
↓
・・・これって心地いいってことなのかな?
↓
おかわり
↓
<これを時間いっぱいまで繰り返し>
風船を破裂寸前までギリギリまで膨らませるがごとく、じわじわと強さレベルを上げていき、ついにMAX100段階のうち半分の50段階目まで到達しました!!
初回の方はだいたいこの段階まで上げるそうで、私の場合は目の周囲から上くちびるくらいまでプルプルと刺激を感じました。
50段階目あたりになるとだんだん余裕が出てきて、もはや100でも行けるのではと考え始めた頃に時間となりマシンは止まりました。
最初は怖かったですけど、名残惜しいような気も。。。
づっきーさんがおっしゃるような「眼を内側から揉まれている」までではないですけど、顔の皮膚の「内側」からマッサージを受けたような、そんな感じです。
黒いタオルが外され、現世への帰還を心から喜ぶたけ丸。
最後に冷たいタオルを目の上にのせ、5分間のクールダウンです。
あっと言う間の30分間でした。
【結果発表】施術を受け終わってみて〜たけ丸雑感〜
施術が終わり、果たして視力はどうなったのか?
再測定です!
施術前は両眼0.9だったのが、、、
なんと!!
右目だけ1.2まで上がっていたんですよ!!!
(左目は0.9のまま)
すごいすごい!!!
さらに、眼が施術前よりも1.2倍くらいシャキッと大きく開いたような気がしたり、いつもより二重まぶたがクッキリしてきました。
たけ丸は施術直後に効果を感じましたけど、づっきーさん曰く、施術6時間後に「文字が見えやすくなった」などの効果を感じる方も多いようです。
最初は、怖かったですが、すっかり上機嫌&気分爽快のたけ丸。
休眼さん(たけ丸の施術に付き添っていたオーナーさん)曰く
「肩が凝ったときにマッサージサロンに行くように、目が疲れたときに気軽にケアできる場所があったらと思いまして」とのこと。
こうした医療行為ではないマッサージやエステなどのサービスは、効果の感じ方も人それぞれなのだと思います。例えば慢性的な肩こりや偏頭痛で悩んでいる方がいたとして、その要因が目の疲労だった場合、休眼さんのケアがバッチリはまって改善される可能性もあるのかもしれません。
普段格安のB級グルメを扱っているこのブログの読者さんにとって、休眼さんのお値段は金額だけ見ると決してお安くはありません。しかし当然ながら、バッチリはまるほど効果を実感出来る人にとってはお値段以上の価値があると思います。
これも休眼さん曰く
「このサービスには絶対の自信があります!」
「お客様の殆どは口コミで来ていただいています。建物の規則で目立つ看板などが出せないので・・・」
「もっと沢山の方に知ってほしいので、秋葉原を愛するブロガーさんの中で、影響力のあるたけ丸さんにお声がけさせていただきました」
とのことです。
うむ。
(いい方向に甚だしい勘違いをしていらっしゃるので、放っておこうっと)
ちなみに、休眼さんは女性をメインターゲットとして想定していたようですが、意外にも男性の方の割合が少し多いのだそうです。
たけ丸はここでピンと来ました!
特別に休眼さんに教えてあげましょう。
づっきーさん目当てのお客さんもいらっしゃるのでしょうが、恐らくそれだけではありません。
秋葉原は場所柄、ゲーマーが多いのです。
彼らは毎日、120分の1フレームの単位の映像を見極めて勝負しているので、常人より何百倍も眼を酷使しているのです。(参考:テレビの映像は1秒間に60フレーム)
休眼さんのメイン客は、
大事な勝負の前に眼をメンテしに来てるガチゲーマーなのではないでしょうか。
たぶん。
(たけ丸より梅原大吾さんに来てもらうべきだったのでは・・・)
と、休眼さんのおかげで気分爽快になり、頭が冴え渡るたけ丸でした!
「休眼」さん、とっても刺激的で生まれて初めてのビックリ体験をありがとうございました。
お店の情報
たけ丸的レビュー(★4つ満点の8段階評価)
爽快感:
ワクワク度: (何をされるのかわからないワクワク)
スリル度: (痛いかもしれないというドキドキ)
コスパ: (ハマればお値段以上!?)
ATフィールド: (初見は少しビビる)
*レビューの見方はコチラです
基本情報
店 名:眼精疲労改善サロン「休眼」(きゅうがん)
住 所:東京都千代田区外神田3−6−5 外神田永谷タウンプラザ104
電話番号:03-6206-9995
営業時間:10:30 〜 21:00 *予約制
定 休 日:無休
W E B:http://kyugan.com [mappress mapid=”95″]
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