牛かつブームが到来しています!(2015年12月現在)
(↑この書き出しは、いい加減に飽きてきちゃいました)
ヨドバシアキバの8Fのレストラン街「ワイワイグルメ ヨドバシAkiba」にある、「京都勝牛」さんに行って来ました。
牛カツは元々東京が発祥だそうですが、京都で勝牛さんが開店→大人気店に→名古屋でも開店→そこでも大行列→満を持して東京へ進出!という、まるで逆輸入のように攻めてきたお店です。
こちらのお店は開店直後、このレストラン街でいちばんの行列ができていましたが、さすがに開店してひと月近く経過したので少しくらいは 空いてるといいなぁと、多少の行列待ちは覚悟して行ってみました。
ところが!
あれ? なぜか誰も並んでないじゃないの!!
、、、並んでないならカエロウカナ
と若干テンションが落ちてきちゃいましたケド、きっとサクラの契約期間が終了してたまたまタイミングが良かったのでしょう!すんなりお店の中へ入ることができたのでした。
サーロインカツをシンプルな食べ方やオリジナルの食べ方で
店内は、カウンターとテーブルで42席あり、いかにも「カツ屋さん」という木で囲まれた内装のお店です。
【メニュー】
・牛サーロインカツ京玉膳(小:100g・1,280円/並:130g・1,380円/大:160g・1,580円)
・サーロインカツ膳(小:100g・1,180円/並:130g・1,280円/大:160g・1,480円)
・みぞれ牛サーロインカツ京玉膳 (小:100g・1,380円/並:130g・1,480円)
・黒毛和牛カツ京玉膳(並:130g・1,980円)
・黒毛和牛サーロインカツ京玉膳上(130g・2,480円)[おかわりメニュー]
京天玉(120円)、赤だし味噌汁(100円)、キャベツ(100円)、和風カレーつけ汁(100円)
*麦飯はおかわり無料
たけ丸が注文をしたのは、メニューの中で一番オーソドックスと思われる「牛サーロインカツ京玉膳」で、「サーロインカツ膳」に「京玉天」(半熟玉子の天ぷら)がついたものです☆
注文して7~8分位して運ばれてきました!
メインの牛サーロインカツにキャベツ、麦飯、赤だしの味噌汁、そしてカツにつけるものとして、わさび、京玉天、醤油、山椒塩、和風カレーつけ汁がセットでお盆にのっています。
カツは、牛カツおなじみの調理方法で、薄衣でサッと揚げたミディアムレアの加熱具合で、1センチくらいで細かく切り分けられていました。ちなみにたけ丸がいただいたカツは、13切れありました。
京都勝牛さんが店内の壁に張り出していた、
5種類のおすすめの食べ方に従っていただくことにします。
まずひと口めは、わさびをのせてだし醤油で。
牛肉のお味が一番ダイレクトにわかる食べ方です。
ではではっ♪
ウンウン! 噛めば噛むほど、わかる味!!
ミディアムレア肉なのでサクッと簡単に噛み切れるというものではありませんが、噛みしめるたびにお肉の味が口中に広がってきます。
スリたての生わさびなのでしょうか、、多少ピリっとするものの甘味も感じます。
そして甘めのだし醤油!!
ミディアムレアの牛肉の美味しさを、しっかりと引き立てています!!
特にだし醤油が甘めなのが、いいですよぉ〜〜〜!!(さすが京風?)
今まで食べた牛カツ店の中で、一番美味しかったわさび醤油デス☆
ふた口めは、山椒塩で。
サッパリ、さわやかテイストの山椒塩、とってもいいですね!!
また、卓上に様々なスパイス類がありまして、、、
三口めは、そこから牛カツソース(ウスターソース)とすりごまをば。。
んーー。
カツ!! っていう味ですけど、ウスターソースと衣の風味でどーしても「トンカツ」っぽくなっちゃう、、、
でもトンカツよりも 熱が通ってないので、肉汁の旨味が感じられるわけでもなく微妙!!
(決してマズくはないんですけどね)
そしてそして、ここからは他店にない勝牛さんならではの食べ方!!
四口めは、和風カレーのつけ汁にたっぷりくぐらせちゃいます!
カレーは和風ならではの出汁の効いたもので、そこそこ辛めです(たけ丸は、辛いものが苦手なのでピリピリきちゃいました)。
これも、、、んーーー??
ミディアムレアの牛カツよりも、しっかりと熱を通したトンカツだったらもっと美味しいかも、、、
そういえば、メニューに「牛カツはミディアムレアで提供しています。ご要望がおありでしたらお気軽にお申し付けください」と書いてありました。
もし「ミディアム」〜「ウエルダン」っていう注文を受けてくださるならば、カレーに合った味になるのかも? と思いました。
それから店員さんのアドバイスによると、カレーのつけ汁の使いみちとして、「麦飯にかけてカレーライスしちゃう」というのもありました。
おそば屋さんにある和風カレーライスになりました。
さらにもうひとつ、京都勝牛さんならではの食べ方!
「京玉天(きょうたまてん)」を崩して、中からあふれ出てきた黄身に牛カツをくぐらせていただきます。
とろ〜っとした半熟の黄身をつけて食べるというだけでいかにも美味しそうですが、
これはちょっぴり期待はずれ。
そもそも牛カツは味にパンチがないもので、、
そこにマイルド風味の黄身をつけても、ボヤ〜〜っとした感じになっちゃいまいました。
京玉天はそれ単独でいただくよりも、先ほどの和風カレーのつけ汁の中で突き崩して、カレーの味をマイルドにする役目として使うのが正解だと思います(メニューにも、おすすめの食べ方のひとつとして記載がありました)。
麦飯は炊き具合がちょうどよく(おかわり自由!)、赤だしの味噌汁は味わいのあるもので、膳の中でも添え物的な感じはなくちゃんと作られていました。
食べおわってみて〜たけ丸的雑感〜
このように牛カツは、お店で用意しているタレと食べる人の工夫次第でいろいろな食べ方ができますけど、
最後に、京都勝牛さんがおすすめしていた5つの食べ方で、たけ丸お気に入り順位を書いておきたいと思います。
1位:わさび&だし醤油(だし醤油が絶品☆)
2位:山椒塩(さっぱり風味がなかなか!)
3位: 「ウスターソース&すりごま」、「和風カレーつけ汁」
5位: 京玉天
3位〜5位は、京都勝牛さんならではの食べ方ではありますけど、肉のレア感を活かしきれてないかなぁ、というところで下位になってしまいました(でもマズくはないですよ!)。
だからといって、「わさび&だし醤油」と「山椒塩」のシンプル系だけをずっと食べ続けていると飽きちゃいそうですから、カレーや京玉天のようなバリエーションがあって完食まで楽しくいただけました。
ごちそうさまでした!
お店の情報
たけ丸的レビュー(★4つ満点の8段階評価)
おいしさ:
ボリューム:
(麦飯おかわり自由です)コスパ:
罪悪感:
(揚げ物なので)ATフィールド:
リピート度:
お飲みものは?:聞かれません
たけ丸オススメ度:
基本情報
店 名:牛カツ専門店 京都勝牛 ヨドバシAkiba
住 所:東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシAkiba 8F
電話番号:03-3251-0090
営業時間:[月〜木・日]11:00~23:00(22:30 L.O)、[金・土・祝前]11:00~26:00(25:30 L.O)
定 休 日:不定休 *ヨドバシアキバの休業日に準じます
H P:http://kyoto-katsugyu.com/
コメント
コメント一覧 (2件)
僕はヨドバシ店ではなく小川町店で食べたんですけど、ミディアムレアというより、ほとんど生で肉の味がしませんでした・・・。
レアで食べる良さが理解出来なかったし、レアに衣をつけて美味しさがアップしているとも思えなかったです。
普通に焼いた方が美味しいのでは・・・、と思いながら我慢して完食しました。
あれならタタキを食べた方が、よっぽど肉の美味しさを味わえると思います。
食にうるさいらしい京都の店という事で、期待していたんですがねえ・・・。
タニマーさま、
おっしゃるとおりです。
レアの牛カツは、肉汁がない分、味が淡白すぎるんですよね。
でも既にメジャーで安価な「豚カツ」との差別化を図るには、豚肉にはできないレアにするしかないのかも?
とか思っちゃいます。