今回は、神保町から歩いて2〜3分の場所にあるカレー屋さん「スマトラカレー共栄堂」さんをご紹介します。
(この店名につい、「♪太平洋〜、大西洋〜、こ〜こ〜いったい何平洋よぉ〜〜」なんていう、えつこちゃんの声が脳内再生されちゃいますが、、、)
こちらはその名の通り、インドネシアのスマトラ島のカレーを日本人好みにアレンジしたものを出してくださいます。
創業がなんと、1924年(大正13年)とのことです。
しかも、このカレー激戦区神保町においてですよ!
、、つか、激戦区なんて言われる前からずっと神保町を行き交う人々の間で愛され続けているお店なんですね。
きっと「おじいちゃんおばあちゃんの代からのファンです!」なんていう方もいらっしゃるんじゃないかなぁと思います。
お店は、キッチンジローさんなどもあるビルを地下に下っていくとあります。
確かに昔から営業なさっているだけあって、店構え、内装、テーブル、椅子など全体的にレトロな喫茶店かレストランのような独特の雰囲気があります。
レトロ好きな方なら、ちょっとトキメいちゃうんじゃないかしら、という感じですよぉ。
店内のお客さんは、若い方はもちろんご年配の方もいらっしゃって、たけ丸の隣のテーブルのご年配の男性は、文庫本片手にカレーを召し上がっておられ、神保町ならではの光景だなぁ、、このおじさまは学生の頃からずっとこうしていらっしゃるのかしら、、なんて思いを馳せてしまいました。
着席し、メニューを拝見しますと、、、
ポークカレー(950円)、チキンカレー(1,150円)
エビカレー(1,350円)、ビーフカレー(1,350円)
タンカレー(1,700円)、ハヤシライス(1,700円)
などのカレーがありまして、
ソース大盛り:200円か300円(メニューによる)、ライス中盛り:50円、ライス大盛り:100円 となっておりました。
概ね1,000円以上というところなので、「カレー」というもので考えたら、ちょっとお高めではありますね。。。
たけ丸が注文したのは、「ポークカレー」です。
注文後すぐに、スプーンとともに「コーンポタージュスープ」が運ばれてきました!
ルーと同属性の液体、、、
、、、まぁ、カレーが供されるまでのひとときのお楽しみとしていただきませう♪
(ちなみにトロトロっとしたスープですが、これを食前にいただいても胃袋的な負担はなく、食欲がそがれちゃうなんていうことはありません)
とコンポタでホっと一息、、
をつく間もなく、またすぐにポークカレーが運ばれてきました!!
この早さは、お急ぎランチの場合でも安心ですね。
「グレイビーボート」(ルーが入った銀の器のことを、こう言うそうです)になみなみとつがれたカレー、そしてお皿にきれいに形を整えてよそられたライス。
この盛りつけ方にもイマドキのカレー屋さんにはない丁寧さ、ぬくもり、レトロ感を感じます。
では。
ルーをすくいます。
サラサラっとしたルーに、お肉や野菜がゴロゴロ入ってて嬉しくなっちゃいます!
色はちょっと黒みがかっています。
これをライスにサラ〜〜〜っと流し込みまして、、、
いただきますよぉ。
ほぉ〜〜〜ん!!
野菜が焦げたような香ばしさがあります。
ほどよくスパイシーではありますが、あまり辛さは気にならず、お肉の旨味も感じます。
最近流行り系のカレーのような奇をてらったり、インパクト勝負的な感じとは違いますが、しっかりと丁寧に作りこまれていて、たけ丸はなんだか「襟を正していただかねば」という気持ちになりました。
「スマトラカレー共栄堂」さんは、創業90年を超えるお店ですが、これからもずっと続いて欲しい(←たけ丸に願われなくても続くと思いますけど)、年を重ねてからも行きたいお店リストに入りました。
みなさんも神保町に行ったときは、是非いちど☆
(でもアキバにあるような、お前らのみなさま御用達系とは違いますから、「高え!」とか言わないでね (*ノω・*) )
ごちそうさまでした!
お店の情報
たけ丸的レビュー(★4つ満点の8段階評価)
おいしさ:
ボリューム:
(大食いの方は中盛り、大盛りにした方がいいかと思います)コスパ:
(概ね1,000円以上です)罪悪感:
ATフィールド:
(お店の外側がガラス張りなので、お店がある地下への階段を降りている途中から店員さんと目があって、ちょっと恥ずかしかったです、、気にしすぎ?)リピート度:
お飲みものは?:聞かれません
たけ丸オススメ度:
基本情報
店 名:スマトラカレー 共栄堂 (キョウエイドウ)
住 所:東京都千代田区神田神保町1-6 神保町サンビルディング B1[mappress mapid=”30″]
電話番号:03-3291-1475
営業時間:11:00~20:00
定 休 日:日祝日
H P:http://www.kyoueidoo.com/
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