素朴さと満点のボリュームが魅力のカレー☆まんてん＠御茶ノ水

2015-08-042015-08-05

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今回は、御茶ノ水駅と水道橋駅の中間くらい、それぞれの駅から徒歩10分くらいのところにあるカレー屋さん「まんてん」さんをご紹介したいと思います！

(▲店頭の様子。木枠で曇りガラスのドアがレトロ感いっぱいなのです)

「まんてん」さんは学生街の中にあって、もう30年以上も学生やサラリーマンの空腹をてんこ盛りのカレーで満たしてきたお店です。

(▲サンプルに偽りなし。実物のカレーも盛りっ盛り!!)

建物はそれなりの年季が入ってて、ちょっとすすけたビニールテント、曇りガラスに木枠のドア、そして食品サンプル、、、と古き良き時代のカレースタンドという感じで、入る前からなんだかテンションが上がっちゃいます！

お店の中に入ると、厨房を取り囲むようにグルっと20席ものカウンターがあり、黙々とカレーを食べている方、漫画を読みながらカレーを待っている方々がいらっしゃいました。
客層は、夜だったせいか大半がサラリーマンで、あとは男子学生、そして女性客はたけ丸を入れて2人だけでした。

メニューは、

・かつカレー（600円）
・コロッケカレー（500円）
・ジャンボカレー（550円）
・ウィンナーカレー（550円）
・シュウマイカレー（550円）
・大盛カレー（500円）
・並カレー（450円）

といった、学食よりちょっとお高いくらいのお値段のもので構成されています（でも学食よりも量は多い）。

たけ丸は、「かつカレー」を注文しました。

(▲懐かしさいっぱいのコップにささったスプーン)

注文した後すぐに、カレースプーンが入ったコップのお水、そして小さいカップに入ったコーヒーが供されました。
コップに入ったスプーン！！
子供のころ、林間学校とかスキー教室の宿舎で出されたカレーみたい〜〜！！

そして、コーヒー。
とても食後のひとときをゆったり過ごせそうな雰囲気のお店ではありませんけど、嬉しい心遣いです。
カレーにもよく合いますし、お腹いっぱいのカレーを食べた後に消化を促してくれそうでいいですね☆

その後、2~3分でカレーが供されました。

マスターが「さぁ、いっぱい食べなさい」と言わんばかりの気前のよさで、ご飯とカレーをお皿にてんこ盛りによそってくださいます。
「かつ」は作り置きではなく、揚げたてサクサクです！！（いつも揚げたてなのかしら？）

これはこれは、マスターの真心に応えるべく、一生懸命いただかないとっ！　という気持ちで、さっそくいただきます！！！

まずは、カレー＆ご飯をひとくち。
ルーはドロっとした食感で、具はひき肉だけのシンプルなものです。
そして、懐かしい！！
昔食べたことがある、学食とか林間学校の宿舎で食べたカレーの味です。辛さとかスパイシーさとか野菜の濃厚なコクがあるとかっていう訳じゃないですけど、素朴で日本人の最大公約数的趣向、、、みんなが好きなカレーという感じ、、、食べるとホっとするカレーです。

昔はよくあったんでしょうけど、
今ではこういった風味のカレーを出すお店は滅多にありません！！
貴重デスヨ☆

そして「かつ」も一緒にいただきます。
サクサクの「かつ」はカレーとよくなじみ、とても食べごたえがあります。