毎日10分間の限定販売!至福の朝はうさぎやカフェのうさパンケーキで!|うさぎやCAFE@御徒町(上野)

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usapancake-set

今回は上野広小路駅から徒歩2~3分、御徒町駅からも徒歩4~5分の場所にある「うさぎやCAFE(うさぎやカフェ)」さんに行ってきました。

うさぎやCAFE入口

(▲老舗の和菓子店系列らしく、暖簾が下がりキリっとした雰囲気の入口)

こちらはその名のとおり、都内屈指のどらやきの名店である老舗和菓子店「うさぎや」さんが2015年7月に開店したカフェなのです。

うさぎやさんのどらやきは賞味期限が2日間しかなく、お取り寄せは不可。一番美味しくいただけるのは買ったその場というのは有名な話です。

たけ丸も、初めてうさぎやさんの店先で、まだほんのりと温かさの残るどらやきを食べた時、そのあまりの美味しさに衝撃と感動を覚えたものです。
かの林真理子先生は、編集者が自宅へ原稿を受け取りに来た際に、うさぎやのどらやきが手土産にないと怒鳴って追い返したという伝説があるとかないとか(真偽出典不明)。。。

そ、そ、そんなうさぎやさんがカフェを!!

これは行かない訳にはいきませぬ!!

うさぎやカフェではレギュラーメニューとして、うさ氷(あんこ入りのかき氷)を筆頭に、うさ志る古(おしるこ)、羊羹、あんみつ、うさどらフレンチ焼き(どらやきのフレンチトースト)など、うさぎやさんの絶品あんこを用い、和風洋風おりまぜたユニークなメニューを展開されています。

そして、これらの素敵なメニューのほかにもモーニングメニューがありまして・・・
なんとそのモーニング、朝の9時から9時10分までの、たった10分の間にお店に来た人にしか提供されないという超激レアメニューなのです!
(*ご注意:9時10分までに行ったとしても席が埋まっていたら入れません)

その名も「うさパンケーキ」!!

10分間のみの提供にはちゃんと理由があります。

うさパンケーキは、うさぎやさんで毎朝作られているどらやきの皮を、出来立てホヤホヤのアツアツのままパンケーキとしていただいちゃおうという超贅沢な一品なのです!

だからこその、10分間限定なんデスヨ!!

そう、たけ丸はこの「うさパンケーキ」をいただくために、日曜の朝早くから「うさぎやCAFE」さんに伺ったのでした。

目次

ホカホカのどらやきの皮が工場から目の前へ直送!

カフェは和菓子を販売している本店から徒歩2分ほどのところ、周囲に何のお店もない細い路地沿いにひっそりとあります。

その日たけ丸がカフェに着いたのは、日曜日の朝9時ちょうどくらいです。既にお店にはそこそこの行列が。
満席のギリギリラインではありましたけど、殆ど待ち時間なくスルっとはいることができました。
(でもこの日、有名テレビ情報番組が「朝から行列のできるお店」というテーマで取材していたので、そこで紹介されると当面は大行列になってしまうかもしれません)

うさぎやカフェに並ぶ人々

(▲日曜朝で周りは静まり返っているのにここだけ人だかりが!)

メニュー

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うさパンケーキ:650円
【飲み物】
オリジナル狭山茶:220円
オリジナル焙煎珈琲:440円
うさ餡みるく:440円 

*ちなみに、モーニングタイムでは通常メニューは提供されておりません
*店員さんに尋ねたところ、うさパンケーキのお客さんがいなくなった頃、9時45分あたりから通常メニューが提供され始めるとのことです[/aside]

店内はあまり広くはなく、内装もシンプルで照明もさして明るくなく、最近できたカフェとしては質素ともいえます。でも座席の間隔もほどよく、こじんまりと小奇麗で落ち着いた空間です。

着席してすぐに、うさパンケーキと一緒にいただく飲み物を注文します。
たけ丸は、せっかくなので名前の可愛い「うさ餡みるく」にしてみました。
「あんこづくし」なセットになりましたよ♪

注文後2~3分で「うさ餡みるく」が供されました。ノースプレインファームさんの冷たい低脂肪ミルクが入ったグラスの中に、つぶあんがたっぷり入っています。

うさ餡みるく1

(▲うさ餡みるく。ミルクと餡が2層に分かれてます)

ミルクとあんこの2層に分かれた状態で上澄みのミルクをゴクッと飲むと、低脂肪がゆえのさっぱり感とほのかな甘味が、半分寝ていた頭をすっきりと目覚めさせてくれました!

かき混ぜると、あんこの風味が広がる甘さいっぱいのミルクとなります。つぶあんをスプーンですくっていただくと、これだけでひとつのスイーツという感じです。

うさ餡みるく2

(▲つぶあんをすくい上げて、パクっ)

少しすると、パンケーキをのせるための木のトレーが全ての席に供されました。
お客さん全員がこのために早起きして来ているわけですので、この時点でみんながワクワクしている空気がビンビンに伝わってきます。

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usapancake-plate

(▲給食のようなパンケーキのプレート)

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うさパンケーキのあんこ&バター

(▲あんこ&バター)

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まだパンケーキはおあずけです。。。

トレーの上部には2枚の小皿が置かれていて、それぞれにはあんことノースプレインファームさんの発酵バターが入っています。あんこはどらやきに挟まっているものより水分が多いです。煮詰める途中段階のものなのかしら?

小皿はカキの殻みたいな形をしていますよね??
思わず、あんこをツルっとひと口でいきたくなっちゃいましたよー!

トレーが全員に供され、3~4分くらいしたころ、、、

お店の入口から、木の箱を持った店員さんが入ってきました!!

うさぱんケーキのケース

(▲工場から皮を運んできた木箱。会計時に店員さんに依頼して撮影)

わー
わー
わぁーーーー!!

心のなかで大歓声!!
ほかのお客さんも、ちょっとざわつきます。

どらやきの皮は、本店で作った出来たてホヤホヤを店員さんが木箱に入れて歩いて(小走りで?)持ってきてくれるのです!

店員さんは木箱を開け、お客さんひとりひとりのトレーにどらやきの皮を供してくださいます。
うさぎやさんのどらやきの皮は生地にハチミツを使っており、少し弾力のある独特の歯ざわりが特徴です。なんでも、歯ざわりをよくするために生地の目の向きを縦(噛んだ時の歯の方向)にしているのだとか、以前「東京の銘品」的なガイドブックで読んだことがあります。

もうドキドキドキ、、、テンション高まっちゃいますよーーー!!

なんてったって、
そんな名のある銘品が「工場⇒目の前のトレー直送」ですからね!

トレーにのるやいなや、焼きたてのパンケーキから熱気と香りがふわっと立ち昇ります。

ふとパンケーキがのせられたトレーを見ると、、

うさパンケーキセット

(▲よぉ〜く見ると・・・)

偶然なのか、うさちゃんの顔がっ!! 

かわゆい〜ん

トレー上部の2枚の小皿は、うさミミの形だったんですね☆
(カキの殻だとか、ツルっといきたいだとか、かわいげのない感想をもらした自分がハズカシ〜!!

そしてここは重要なポイントデス!!

皮を供している最中に、店員さんからアドバイスが。


「どらやきの皮は思っている以上に急速に冷めていくので、とにかく早めにお召し上がりください」
「写真を撮る場合は一発で」

的なことを仰られました。

ここは肝に命じるたけ丸。。。

ではでは。
アツアツのうちに、いただきたいと思います!!

うさパンケーキ・皮のみ

(▲積み上げられた皮は4枚。どらやきで換算すると2個分也!)

このパンケーキは、ナイフでザクっと切っていただくものではなく、手で皮を1枚ずつはがし、バターやあんこをはさんで、2つ折りのにしてただきます。
(オススメの食べ方は、メニューに書いてあります)

まずは皮を1枚つまみます。

持てないほどではありませんが、思った以上に熱いです。
できたてのどらやきの皮が、ここまでアツアツだとはビックリです。

裏返して早速バターをのせます。

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[col2]うさパンケーキにバターをのせたところあつあつの皮の上で、バターはあっという間にとろけます。[/col2]
[col2]皮を折り曲げていただく

皮を折り曲げてバターだけでいただきます[/col2]
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はぐっ!!

皮はふっかふか&ほっかほかでほんのり甘く、、、

くぅ〜〜〜!!

溶け込んだバターの塩味が効いてるーーーーー!!
どらやきの皮の甘味がバターの塩味でより引き立ち口の中でとろけます。
ただでさえ逸品と言われるうさぎや製どらやきの皮!それができたて!
もう夢中になってハグハグ食べてしまいます!!

お次は、バターを塗ったところにあんこをのせてみます。

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[col2]さパンケーキにあんこを

皮を折り曲げます。あんこがはみ出ちゃいそう。[/col2]
[col2]皮を折り曲げたところ[/col2]
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はぐっ!!

つぶあんは、いつものどらやきと同様にちょうどよい甘さで、バターともよく合います!!

いわゆる「あんバタ」ですからそれだけでも最強の組み合わせ!
これもハグハグと獣のように食べつくします。

さらにお次は、純粋にあんこだけ挟んでいただいてみました。

この上なくできたての皮と、いつものどらやきでは使用できないであろう汁気が多めのあんことの組み合わせです。

うひょ〜!!

店先で食べる普段の絶品どらやきより、さらにもう一段、風味が増している気がします!
あんこの汁気で、甘露が口の中いっぱいにダイレクトに伝わってくるようです!!

もしかするとこれは、うさぎやのどらやき職人さんによる
「本当はみんなにこれを食べて欲しいんだぞ」バージョンなのかもしれません。

ああ、幸せ。。。

店員さんの言いつけを素直に守りアツアツのうちにいただいたので、
わずか数分で完食してしちゃいました!!

そこからしばらく、その幸せな味と空間の余韻に浸っていましたよ〜。。

食べおわってみて〜たけ丸雑感〜

うさぎやさんの店先でいただくどらやきも絶品ですけど、パンケーキとしていただくのもこれまた絶品でした。

ほかほかの皮に溶けるバター風味はとりこになっちゃう風味でしたし、自分好みの分量であんこをはさみ、どらやきを作るのも楽しいです♪
そして名こそパンケーキですが、お味はちゃんと和菓子なところも素敵です。

またお客さんは全員、入店が同時なので、自分がパンケーキをいただくと店内のあちこちからも「おいしー」とか聞こえるんですね。この一体感もなんだか心地よかったです。

今回たけ丸はせっかくの訪問ということで、飲み物も名前に特徴のある「うさ餡みるく」にしましたけど、パンケーキについてるあんこの盛りがそこそこあったので、結果、想定以上の「あんこづくし」になりました。
甘党の方以外はオリジナル狭山茶かオリジナル珈琲のチョイスが良いですね。珈琲は、お客さんの注文状況次第のようですが、店員さんがポットでおかわりを注いでくださっていましたよ。

うさぎやCAFEの珈琲

(▲ハワイウォーターで煎れたオリジナル珈琲も絶品。フレ曰く、酸味がほぼなく心地よい苦味と甘味なのだとか)

わずか10分間チャンスの甘く贅沢なひととき、じゅうぶんに堪能いたしました。

これからも時々、通常メニューを楽しみに伺いたいと思います。

ごちそうさまでした!
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かわいいおしぼり

(▲うさぎのおしぼり)

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うさぎのショップカード

(▲うさぎのショップカード)

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お店の情報

たけ丸的レビュー(★4つ満点の8段階評価)

おいしさ: (文句なしの満点!)

ボリューム:(お腹いっぱいとまではいきませんが、どらやき2個分相当と考えるとそこそこあります)

コスパ:(飲み物込みだとモーニングとしてはお高めですが、イベント感も含めそれだけの価値あり)

 罪悪感:

 ATフィールド:

 リピート度:

お飲みものは?:カフェですから当然聞かれます

たけ丸オススメ度:

*レビューの見方はコチラです

基本情報

店  名:うさぎや CAFE(うさぎやカフェ)
住  所:東京都台東区上野1-17-5[mappress mapid=”68″]
電話番号:03-6240-1561
営業時間:9:00〜18:00
定  休  日:水曜日
H    P:http://usagiya-cafe.com/

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この記事を書いた人

アキバ在住の食べ盛りOLです。
お休みの日のランチは、秋葉原を中心に、
自転車であちこち食べ歩いてます

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